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捻挫のあとから肩こりが…?足首を安定させて全身を整えるセルフケア術」

  • 執筆者の写真: 藤井憲之
    藤井憲之
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。加古川市で「ふじい整骨院」を営んでおります、院長の藤井憲之です。


「1年前に捻挫をしてから、なんだか転びやすくなった気がする……」


「数ヶ月前に痛めた足首、痛みは引いたけれど、最近肩こりや腰痛がひどくて」


当院では、40代から50代の女性の患者さんから、このようなご相談をよくいただきます。

実は、「過去の捻挫」と「今の体の不調」には、深い関係があるのをご存知でしょうか?


今回のブログでは、足首の捻挫を繰り返してしまう原因と、ご自宅で簡単にできるテーピングの方法について分かりやすく解説します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。



なぜ足首を捻挫した後に、体の不調が起こるの?


足首を捻挫した女性
足首を捻挫された女性

先日、ひどい肩こりでお悩みの50代女性(Aさん)が来院されました。お話を伺うと、3ヶ月前に足首を捻挫されたとのこと。


「2週間くらいで痛みは引いたから、そのままにしていたの」とおっしゃるAさん。ですが、検査をしてみると驚きの事実が分かりました。


  • 片足立ちをすると、捻挫した側だけふらついて立てない

  • 体全体が左側に大きく傾き、ゆがんでいる


身体がゆがんだ女性(後ろから)
左に傾いた姿勢(見本)

Aさんの体は、まるで「斜めに傾いたエッフェル塔」のような状態。

足首が不安定なせいで、無意識に首や肩の筋肉を使ってバランスを取ろうとし、それが「ひどい肩こり」の原因になっていたのです。


片足立ちの様子
片足立ち検査

【ポイント】 足首の捻挫は、痛みが消えたら終わりではありません。足首の「ゆがみ」をそのままにすると、土台が崩れた家のように、全身に悪影響を及ぼしてしまいます。

プロが教える!自分でも巻ける「安心テーピング術」


足首を安定させ、体のゆがみを整えるための簡単なテーピングをご紹介します。

薬局で買える「キネシオテープ」を用意してください。


準備するもの

  • テープの幅: 5cm幅(小柄な方は37.5mm幅がおすすめ)

  • カットする長さ: 40cmくらいを2本、20cmくらいを3〜4本


巻き方のステップ

  1. 基本の姿勢: 足首を90度にキープします。


  2. 長いテープ(40cm): かかとを通って、内くるぶしと外くるぶしを包み込むように上へ向かって貼ります。これを少し位置をずらして2本行います。


  3. 短いテープ(20cm): 足の後ろ(かかとの上あたり)から、くるぶしをサポートするように横向きに貼ります。


  4. 仕上げ: くるぶしを覆うように、半分ずつ重ねながら数本貼って補強します。


※コツ: テープは強く引っ張りすぎず、「置くように」貼るのが肌荒れを防ぐポイントです。かゆくなったら無理せず剥がしてくださいね。



テーピングと一緒にやりたい「2つの再発防止ケア」


テープで固定するのと同時に、足の「センサー」を呼び起こすことも大切です。


1. お風呂で「足首曲げ伸ばし&グーパー」

足には地面の凸凹を感じ取る「センサー(固有感覚受容器)」があります。捻挫をするとこのセンサーが鈍り、ふらつきやすくなります。


  • お風呂の中で足首を上下に10回

  • 足の指を思い切りグーパーと10回 これだけで、眠っていたセンサーが活発になり、転倒予防につながります。


2. 「左右均等」に体重をかける

お料理をしている時や電車で立っている時、つい片方に体重を乗せていませんか?


  • 両足の裏をしっかり地面につける

  • 左右均等に体重を乗せる これを意識するだけで、体全体のゆがみが整いやすくなります。


何度も繰り返すときは、お早めにご相談ください


「たかが捻挫」と思って放っておくと、数年後の膝や腰の痛みにつながることもあります。もし、セルフケアをしても違和感が消えない場合や、何度もくじいてしまう場合は、足首以外に原因が隠れているかもしれません。


当院では、痛みを抑えるだけでなく、「再発しない体づくり」を大切にしています。気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。


あなたの毎日が、軽やかな足取りで過ごせるよう応援しています!

監修:柔道整復師・鍼灸師 藤井 憲之


院長プロフィールはこちら ⇒ https://www.fujii-seikotsuin.com/aboutus/profile

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