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マッサージに通っても肩こりが戻る理由。大切なのは痛む場所ではなく『体の構造』を整えることでした

  • 6月26日
  • 読了時間: 9分
術者が患者さんの背骨を観察しているところ

「肩こりや腰痛がひどくてマッサージに行き、その時は楽になるけれど、翌日にはまた元に戻ってしまう……」 そんな繰り返しに、うんざりしていませんか?

「知人から『体が歪んでいるんじゃない?』と姿勢が悪いことを指摘された」

「鏡を見たら肩の位置が左右で違っているけれど、これが肩こりの原因なのかな?」

このようなお悩みがあるときは、このブログがお役に立てるかもしれません。ぜひともご参考にしてください。

こんにちは、兵庫県加古川市でふじい整骨院を開業しております、院長の藤井憲之です。

このブログを書こうと思ったきっかけは、当院に40代の女性の患者さん(以下Aさん)が来院されたことでした。Aさんはバレエを習っており、先生から「体が歪んでいるんじゃない?一度しっかり診てもらったら?」と指摘されたそうです。 詳しくお話を伺うと、肩こりや腰痛だけでなく、目の奥が重い、頭がぼーっとするといった全身の不調を訴えられていました。 お体を拝見すると、首の位置や肩の高さの違い、腰の歪みがはっきりと見られました。このように、体に歪みがあると、肩こりや腰痛をはじめとする様々な不調を引き起こす原因になります。

1. 鏡を見てビックリ!左右の肩の高さが違うと肩こり・腰痛が起こる理由

鏡を見て、肩の高さが左右で違うことに気づいた女性

では、なぜ体が歪むと肩こりや腰痛が起こるのでしょうか?人間の体を流れる血液の役割を「川の流れ」に例えて想像してみてください。

上流には綺麗な水が流れていますが、下流で川の流れが悪くなったり、川がぐにゃりと大きくうねったりしているポイントでは、水が濁ってよどんでしまいますよね。 人間の体もこれと全く同じ現象が起こります。体に歪みが生じると、そのうねりによって血の流れ(循環)が悪くなってしまうのです。

私たちの血液は、全身の筋肉や細胞に酸素と栄養を運ぶ大切な役割を担っています。しかし、体が歪んで血流が阻害されると、必要な酸素や栄養が筋肉に行き届かなくなります。その結果、筋肉が酸欠状態のようにカチコチに硬くなり、頑固な肩こりや慢性的な腰痛といった体の不調を引き起こすきっかけとなってしまうのです。

川の流れを血の流れに例えるための写真

さらに、この歪みを放置することには「2つの大きなリスク」があります。

① 実年齢より老けて見える「見た目のリスク」

骨盤や背骨が歪むと、猫背や巻き肩になりやすくなります。背中が丸まって頭が前に突き出た姿勢は、周囲に「疲れている」「暗い」といった印象を与え、実年齢よりも老けて見られてしまう原因になります。骨盤の傾きはポッコリお腹や体型の崩れにも直結します。

② 肩こりから頭痛へ繋がる「痛みの連鎖リスク」

歪みによって首や肩の筋肉に過度な負担がかかり続けると、硬くなった筋肉が周囲の血管や神経を圧迫します。これが頭へと悪影響を及ぼし、「緊張型頭痛」と呼ばれるズキズキとした頭痛を引き起こします。最初は軽い肩こりだったはずが、気づけば頭痛薬が手放せない生活になってしまうことも珍しくありません。

2. あなたの体は大丈夫?自宅で1分「体の歪み」3つのチェックポイント

「私の体は本当に歪んでいるの?」と気になった方は、入浴や身支度の際に、鏡の前でまっすぐ立って以下の3つのポイントをチェックしてみてください。体の歪みを見つけ出す目安になります。

  • 耳の位置:左右の耳の高さが違っていませんか?

  • 肩の位置:左右の肩の高さが均等ですか?どちらか一方が下がっていませんか?

  • 骨盤の位置:腰骨の一番出っ張っている部分の高さが左右でズレていませんか?

さらに、自分の体のクセが視覚的にわかる、もう一つ面白いテストをご紹介します。

⚠️【始める前の注意点】目を閉じて行うため、途中で大きく移動してしまうことがあります。周囲の家具などに手足をぶつけてケガをしないよう、必ず周りに物がない広いスペースで行ってください。

目を閉じて30回足踏みテスト

床に目印(または新聞紙を1枚)を置き、その上で目を閉じます。その場で大きく腕を振りながら、高めに足を上げて30回足踏みをしてみてください。

眼を閉じて30回足踏みテストをしているところ

終わって目を開けたとき、最初にいた場所からどちらの方向に動いていましたか?

  • 右や左にズレていた方:骨盤が左右どちらかに傾いている可能性があります。

  • 前に大きく進んでいた方:猫背など、重心が前かがみになっているサインです。

このテストを行うと、「えっ!思ったより全然違う場所に移動していてびっくりした!」と驚かれる方が本当に多いです。ご自身ではまっすぐ動いているつもりでも、体は正直に歪みの方向へ進んでしまうのです。 多くの人は多少の歪みを持っていますが、歪みに加えて肩こりや腰痛がある方は、その歪みを整えることで症状が大きく和らぐ傾向があります。

3. 毎日3週間で変わる!自分で体の歪みをリセットする3つのセルフケア

当院で患者さんにお伝えしている、日頃から体の歪みをリセットし、肩こりや腰痛を和らげるための3つの方法をご紹介します。まずは3週間を目安に実践してみてください。

① お風呂で体をしっかり温めて「循環」を良くする

肩こりや腰痛に苦しまれている方にお話を聞くと、「お風呂で温まっているときは痛みを忘れている」という方がとても多いです。体が温まると血の巡りが良くなります。湯船にゆっくり浸かることで、硬くなった筋肉や関節がほぐれ、緊張が緩んで循環が改善されます。これが一番簡単で効果的な方法です。

② 立ち方・座り方の「クセ」を意識して両足に体重を乗せる

「無意識に片足だけに体重をかけて立ってしまう」「椅子に座るとすぐに足を組んでしまう」といった日常のクセはありませんか?私の友人もこのクセで腰痛に悩んでいましたが、足を組むのをやめ、両足に均等に体重を乗せて立つ・座ることを意識させただけで、肩こりや腰痛が劇的に楽になりました。気づいたときに姿勢を正すだけで、歪みの予防につながります。

③ 10分からのウォーキング(軽い運動)

歩くことで全身の筋肉が動き、体中に酸素と栄養が運ばれやすい状態になります。最初は10分程度を目安に始め、慣れてきたら30分くらい、少し汗ばむ程度の運動量を目指しましょう。簡単なウォーキングを継続するだけで、体全体の川の流れ(血流)が良くなっていきます。

もし、これらを3〜4週間続けても症状が一向に変化しない場合は、日常生活のセルフケアだけでは動かせない深い原因がある可能性があります。その場合は無理をせず、当院にご相談ください。

ウォーキングをしている女性


4. 【リラクゼーションとの違い】筋肉をほぐすのではなく、お身体の「構造」を整えます

「マッサージに行くとその場はスッキリするけれど、次の日にはまた肩や腰が重くなってしまう……」そんな経験はありませんか?せっかくお身体をケアしたのに、すぐに戻してしまうと悲しいですよね。 実は、何度も繰り返すその不調、原因は「筋肉」だけではないかもしれません。

多くの治療院やマッサージ店では、痛みやコリがある部分だけを揉んだりさすったりするリラクゼーションがほとんどです。しかし、固まった筋肉にはゴムのように「元の硬い状態に戻ろうとする性質」があるため、表面だけをほぐしてもすぐに戻ってしまいます。 建物の「土台」が傾いていたら、いくら「壁や柱(筋肉)」を修理してもまたひび割れてしまうのと同じです。

当院の施術は、一時的にごまかす対症療法ではなく、お身体の土台である「構造(骨盤や背骨)をまっすぐすること」を基本としています。 バキバキしない、お身体に優しいソフトな施術が特徴です。手首や足首を使って関節を優しく矯正したり、皮膚へのアプローチや体の反応点を適切に押さえることで、お身体の左右のバランスを整え、背骨をまっすぐに導きます。 骨盤の位置が整うことで、無理なく美しい姿勢を維持できるようになり、筋肉が自然とほぐれる環境を再構築します。


当院では、上肢と下肢の左右バランス、骨盤の歪みを細かくチェックし、正常と異常を徹底的に判断します。施術を受けた患者様からは「瞬時に左右のバランスが整った」「関節の可動域が広がって、体がすごく軽い!」と驚きのお声をいただくことがあります。 ご自身で変化が分かりにくい場合でも、施術前後の定点写真をお撮りして比較していただくことで、「本当にまっすぐ立っている!」と目で見て変化を実感していただいています。

冒頭でご紹介したAさんも、1回目の施術で「体が軽くなって目の前が明るくなった。肩こりもすごく楽になり、まっすぐにしっかりと立つことができている。」と大変喜んでくださいました。 日常生活のアドバイスも含め、痛みを繰り返さない体づくりを二人三脚でサポートいたしますので、長引く不調にお悩みでしたら、ぜひお早めにふじい整骨院へご相談ください。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

💡 体の歪みと肩こり・腰痛に関するよくあるQ&A

Q1. 施術は痛くないですか?「骨盤矯正」と聞くとバキバキされるイメージがあって怖いです。

A1. ご安心ください。当院の施術は、痛みを伴うようなバキバキ・ボキボキする矯正は一切行いません。皮膚や関節に優しくアプローチし、手首や足首、体の反応点を使ってソフトにバランスを整えるため、お子様からご高齢の方までリラックスして受けていただけます。

Q2. マッサージ店に毎週通っていますが、その場しのぎを続けると体はどうなりますか?

A2. 土台である骨盤や背骨が歪んだままだと、揉んで柔らかくなった筋肉も、日常の姿勢によってすぐにまた引っ張られて硬くなってしまいます。これを繰り返すと、筋肉が徐々に防御反応を起こしてさらに硬くなり、マッサージの刺激に慣れて「もっと強く揉まないと効かない」という悪循環に陥る恐れがあります。

Q3. 鏡で見て肩の高さが違っていても、痛みがなければ放っておいて大丈夫ですか?

A3. 今は痛みがなくても、注意が必要です。左右の肩の高さが違うということは、すでに骨格のどこかに無理な負担がかかっているサインです。放置すると、ある日突然ぎっくり腰を起こしたり、筋肉の緊張が限界を迎えて頑固な肩こりや緊張型頭痛へと発展したりするリスクが高まります。早めのケアをおすすめします。

Q4. 施術にかかる時間や、どれくらいの頻度・期間で通えば歪みは定着しますか?

A4. お体の状態によって異なりますが、目安として初期は週に1〜2回程度、お体が正しい構造を覚えて安定してきたら隔週、月1回と間隔を空けてメンテンナンスへと移行していきます。まずは3週間〜1ヶ月ほど続けていただくと、多くの患者様が「痛みが戻りにくくなった」と効果を実感されます。

Q5. 足を組むクセがどうしても直らないのですが、何かコツはありますか?


A5. 足を組みたくなるのは、すでに骨盤が歪んでいて、足を組むことで無意識にバランスを取ろうとしているからです。無理に我慢するよりも、「気づいたら足を下ろして、両方の足の裏をしっかり床につける」「お尻の左右の骨(坐骨)に均等に体重を乗せる」ということを意識してみてください。 当院の施術で骨盤が整うと、自然と足を組まなくてもラクに座れるようになりますよ。 ★当院の肩こりに関する治療はこちらをご覧ください!  ⇒https://www.fujii-seikotsuin.com/symptoms/katakori ★当院の腰痛に関する治療はこちらをご覧ください!  ⇒https://www.fujii-seikotsuin.com/symptoms/low-back-pain 監修:柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之


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