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「ゴルフを楽しむ女性必見!首の痛みと肩こりを改善する方法」

  • 執筆者の写真: 藤井憲之
    藤井憲之
  • 2024年9月5日
  • 読了時間: 5分

はじめに

 

こんにちは。

加古川市でふじい整骨院を開業しております院長の藤井憲之です。


 

今回のブログは、30代の女性患者さんが首の痛みを訴え来院されたことがきっかけです。


同じように悩みを持っている方がいらっしゃるかもしれないと思い書かせていただきます。


この方は、趣味でゴルフを楽しんでおられます。


普段あまり運動をしていないと感じていたときに、友人に誘われてゴルフを始めたそうです。


最初はスイングがうまくできず、ゴルフレッスンを受けてもっと上手になりたいと思っておられました。

 


ゴルフのスコアに影響する首の痛みとは?

 

 

 

30代女性の方は、ゴルフスイングをする際に、「首が痛くてうまくクラブを振ることができない」とのお悩みをお持ちでした。

 

この方の首の痛みの原因は、体の歪みと筋肉のこり(硬さ)にありました。


よくよくお聞きすると、普段から事務の仕事をしているため、肩こりがずっと続いていたとおっしゃっていました。

 


お仕事で、長く同じ姿勢で作業をされることで、お疲れが続き肩こりを起こされていたのでしょう。


無理もないことだと思います。


そのため、首の動きが少し悪くなっていたようです。

 

ゴルフのスイングは、上半身をねじる動きが多いですよね。

 

そのため、首や背中の筋肉が硬くなった状態でスイングをすると、首の後ろに負担がかかってしまい、それが原因で痛みが出のではないかと推測されました。


首の動きが悪くなるのは、まるで長い間使っていなかった引き出しが固くて開かなくなるようなものです。


最初はスムーズに開いていた引き出しも、使わずに放置していると動きが悪くなり、

無理に開けようとすると痛みや引っかかりを感じます。


 

首も同じで、疲れや無理な運動が原因で筋肉がこわばり、まるで固まった引き出しのように動きにくくなります。

 

でも、

適切なストレッチや治療を行うことで、引き出しに油を差して再びスムーズに開けるように、首の動きも楽に戻せる可能性があります。



 

なぜ ゴルフで首が痛くなる? 原因と対策を徹底解説

 

 

また、

ゴルフで首が痛くなる原因は、ほかにもいくつか考えられます。ゴルフは、体を左にねじる動きが多く、そのせいで体のバランスが崩れてしまうことがあります。

 

こうした体の歪みを防ぐためには、普段のスイングとは逆の方向に体をねじる練習をするのが効果的です。


たとえば、右利きの人なら、左にねじるスイングだけでなく、たまには右にねじる動きをしてみると良いでしょう。

 


これで体の歪みをリセットすることができます。

 

先ほど説明させていただいたように、肩こりがあると首の動きが悪くなります。


そのせいでスイング中に余分な力が入ってしまい、首に負担がかかりやすくなることが考えられます。

 

ですので、まずは肩こりを解消しておくことが大切です。

 

そこで、簡単にできる首周りのストレッチをご紹介いたします。


 

ゴルフ中の首の痛みや肩こりを和らげるために、簡単にできるストレッチとケア方法

 

これらは、自宅やゴルフコースでも手軽にできるので、ぜひ試してみてください。

 

 1. 首をほぐすストレッチ

 

首を左右にゆっくり倒す

まず、頭を右にゆっくり倒し、左側の首の筋肉を伸ばします。10秒間そのままにし、次に左に倒して同じように伸ばします。

 

これを3回ずつ繰り返しましょう。

 

首を前後に動かす

次に、顎を胸に近づけるように首を前に倒します。その後、ゆっくりと首を後ろに倒して天井を見上げます。

 

前と後ろ、それぞれ10秒ずつキープし、これも3回繰り返します。

 

効果

このストレッチは、首の筋肉を柔らかくし、ゴルフをするときに首を自由に動かせるようにするので痛みが減ります。

 


2. 肩甲骨を動かすストレッチ

 

肩甲骨寄せ

両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにして腕を伸ばします。


肩甲骨がしっかりと動くように意識しながら、10秒間キープします。

 

これを3回繰り返します。


 

肩を回すストレッチ

両肩を耳に近づけるように持ち上げ、そのまま肩甲骨を回すようにして肩をぐるりと動かします。


この動きを前と後ろ、10回ずつ行い、肩の筋肉をほぐします。

 

 

効果

このストレッチで肩甲骨を柔らかくすることで、ゴルフのスイング中に肩こりや疲れを感じにくくなり、首や肩の動きがスムーズになります。

 


3. ゴルフの後にやるケア方法

 

温かいタオルで首と肩を温める

温かいタオルを首や肩に当てて、筋肉をリラックスさせます。これを5〜10分行うと、筋肉がほぐれて血の流れが良くなります。

 


 

お風呂でしっかりと温まる

運動のあとは、シャワーではなくお風呂にゆつくりと浸かって、からだを温めるようにしてください。

 


 

効果

ゴルフの後にこれを行うと、筋肉がリラックスして疲れが取れ、次の日に痛みや肩こりが起こりにくくなります。

 


これらのストレッチやケアを取り入れることで、ゴルフ中や後の首の痛みや肩こりを防ぎ、より楽しくゴルフを楽しむことができるでしょう。

 


まとめ

 

この度のブログは、趣味がゴルフでスイングの際やそのあとに首が痛くなってしまった。


そのような時の原因と対策方法について書いてみました。

 

今回、書かせていただいた対策や対応方法を試してみても、なかなか首の痛みがとれない。


首が回しにくいなどの症状でお困りの方は、体のゆがみなど他に原因があるかもしれません。


加古川市など近隣で首の痛みでお困りの方は、ご相談ください。

 

最後までブログを読んでいただきどうもありがとうございました。


このブログが、ご参考になりましたら幸いです。

 

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