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肩こりに悩む40代女性必見!加古川市で姿勢改善とストレス緩和

  • 執筆者の写真: 藤井憲之
    藤井憲之
  • 2024年7月9日
  • 読了時間: 6分

「最近、よく眠れなくて困っています。」「寝不足のせいか、肩こりがひどくなった気がします。」

 

 

 

こんにちは。兵庫県加古川市でふじい整骨院を開業している院長の藤井憲之です。

 

今回なぜこのブログを書こうと思ったのか?


それは、40代女性患者Mさんが、ストレスが原因で肩こりに悩んで当院に来院されたことをきっかけです。


肩がこって寝ることができない。もしかして、最近いろんなことがあってストレスが原因で調子が悪いのかな?


という方がいらっしゃいましたら、参考になると考えます。


最後まで、お読みいただけますと幸いです。

 

責任感が強い パート勤務女性の肩こり改善 事例

 

商店に勤務する40代女性の具体的な肩こり改善 事例



Mさんは商店に勤務し、ご両親と同居している女性患者さんです。


彼女はとても忙しい毎日を送っていました。

 

お話を聞くと、病気がちな両親のために休みの日には病院に付き添ったり、買い物を手伝ったりしていました。


そのため、彼女の体には日々のストレスが蓄積し、肩こりや腰痛を訴えることが多くなっていました。

 

彼女はそんな忙しい毎日の中、 労働作業でお疲れでもありました。


しかし、他に様々な日常生活の中で抱える問題で、精神的なストレスなどお体に様々なことが蓄積しておられたようです。


お体の不調として感じていた肩こりを解決するために、彼女は特に家では湿布などを貼って 肩こりの症状を我慢する日々であったとお聞きしました。


またMさんは、「2時間おきに夜中に目が覚めてしまい、よく眠れない」と話してくれました。


体は疲れているのに、なかなか眠れないのです。


お話を伺ううちに、彼女の不眠の原因には様々な不安やストレスがあるのではないかと感じました。

 


では、なぜ人はストレスを受けると、体に不調が起きてしまうのでしょうか?


ストレスを受けると、人のからだは緊張します。いわゆる体がこわばる状態です。

 

これは人間の体に備わった防衛反応の一つであり、生きていく上で必要な反応です。


最近、よくテレビで熊が山から降りてきて、作物の被害が多く出ているというニュースを聞くことがありますが、突然、目の前に熊が現れた場合を考えてみましょう。

 

あなたは命の危険を感じ、体はこわばり、動きたいのに動けないでしょう。


無意識に筋肉は緊張し、心臓はドキドキし、冷や汗が出るかもしれません。このように、体はガチガチになります。

 

これは、防衛反応が働くためです。


人間には自律神経が備わっており、その中の交感神経が緊張して筋肉をこわばらせ、血流を一時的に増加させ、心臓の拍動を速めます。


こうして、無意識に身を守ろうとするのです。

 

しかし、この働きがうまく機能しなくなると、体が誤作動を起こします。


彼女の場合、長期間にわたる慢性的なストレスが原因で、自律神経のバランスを崩し、交感神経が過剰に働く状態が続いていました。

 

これにより体に様々な負担がかかり、健康問題を引き起こしていました。


交感神経が優位になった状態が続くと、副交感神経が働きにくくなり、緊張した後に体を上手く緩めることができなくなります。

 

その結果、肩こりや頭痛などの体の不調を引き起こしたと考えられました。


 

姿勢の改善と緊張感緩和で肩こり 解消!当院のアプローチ


姿勢や荷物の持ち運びでゆがんだ体を整える 整体 施術

 

当院では、まず患者さんのお体の状態を詳しくみせていただきます。


その中で、体の歪みや筋肉が異常に固くなっている部分を見つけ出し、適切にアプローチしていきます。


人の体は、常に左右対称の状態が最も健康的です。体に歪みが生じると、左右のどちらかの筋肉が固くなり、その部分の血流が悪くなります。

 

これにより酸素が不足し、筋肉が緊張して固くなってしまうのです。


鍼灸の針(ハリ)を使った筋肉緩和と体の歪みを整える 具体的な方法

 

 

当院では、固くなった筋肉を和らげるために鍼(ハリ)治療を行うことがあります。


使用する針は髪の毛ほどの細さで、通常、針を刺してもほとんど痛みを感じません。


初めて受ける患者さんのほとんどが「痛くないですね。不思議です」とお話しされます。

 

鍼を刺すことで、固くなった筋肉が柔らかくなります。筋肉はよく使われるゴムバンドのようなものです。


長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスを感じたりすると、ゴムバンドのように引っ張られて硬くなります。


これが筋肉がこわばる状態です。

 

鍼治療は、このゴムバンドを小さな針で少しずつ伸ばすようなものです。鍼を刺すと、体がその部分に血液を送り込み、修復しようとします。


この血液が筋肉に酸素や栄養を運び、老廃物を取り除きます。これにより筋肉が再び柔らかく、しなやかになります。

 

こうして、鍼治療は体の自然な治癒力を利用して、硬くなった筋肉を柔らかくします。

 


鍼治療について

当院では、必要に応じて鍼を使用します。使い捨ての鍼を使用しており、衛生面には万全を期していますのでご安心ください。

 

ストレス緩和と姿勢矯正で全身ケア! 女性スタッフ 補助による安心の治療

 

自律神経の不調にも対応する施術で、肩こりでだけでなく全身のケアを行う

 

鍼治療の後は、整体で体を整えます。


当院の整体は、古典的な技術に基づいており、体を左右対称に戻すことを目指しています。人間の体は左右対称であることが理想的で、これにより筋肉や血流の流れが良くなります。

 

当院では、手や足の関節や背骨のツボを軽く押さえることで、体に刺激を与え、姿勢を整える施術を行っています。


整体の施術は、一見すると何をしているのかわかりにくいかもしれませんが、実際に受けていただくと、体の変化と効果を実感していただけます。

 

また、当院には女性スタッフが常駐しており、補助を行う環境で安心して施術を受けていただけます。


肩こりに悩む方へおすすめの簡単な自宅ケア

 

ストレスがたまって起こる 肩こりにお悩みの方に自宅でできる簡単なケア方法を3つご紹介します。


1. 体を温めること

まず、体を温めることをおすすめします。入浴が特に効果的です。


夏場は暑いからといってシャワーだけで済ませる方もおられますが、シャワーだけでは体が冷えてしまう可能性があります。


夏でもお湯に浸かって体を温めるようにしましょう。これにより全身の血行が良くなり、疲労回復や筋肉の緊張緩和が期待できます。

 

2. 深呼吸

呼吸も大切です。血液は酸素と栄養を全身に運び、健康を維持します。


特に酸素は呼吸によって体に取り込まれます。深呼吸をすることで、十分な酸素を血中に取り込み、全身に供給することができます。


3. 適度な運動

適度な運動も効果的です。特にウォーキングをおすすめします。


1日30分程度の運動が理想です。運動することで筋肉が活性化し、血行が良くなり、老廃物も排出されやすくなります。まずは、簡単なウォーキングから始めてみられてはいかがでしょうか。

 

以上、自宅でできる簡単な肩こり対策を3つご紹介しました。

 

まとめ

ストレスが要因して肩こりを起こしておられたMさんは、当院での施術に加えて、自宅で行える3つのケアを取り入れていただきました。


その結果、心身ともにリラックスでき、 体の歪みが取れることで全身の血の巡りも回復され、また自律神経も改善されたことで症状も落ち着いて行かれました。


自宅で行える簡単なケア方法を試しても肩こりが改善しない場合、体の歪みなど他の要因が考えられます。


加古川市など近隣で肩こりにお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。お待ちしております。

 

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