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歯が痛むと首にくることが多く、そのせいか肩こりまで感じてしまう。その原因について。

  • 執筆者の写真: 藤井憲之
    藤井憲之
  • 2022年8月15日
  • 読了時間: 3分

「歯が痛み肩こりを強く感じている。」


「歯が痛むので、歯医者さんに行ったら肩こりが原因ですと言われた。」


そのようなご経験が、ある方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

こんにちは。加古川市別府町のふじい整骨院の藤井です。


今回、ブログを書こうと思ったきっかけですが、

当院に来院の方から


「現在、歯医者さんにかかっているのですが、そのせいか右の肩こり感が強いのですが、やはり関係あるのでしょうか?」


というご質問とお悩みの相談がありました。


このブログを読むことで、歯と肩こりの関係について悩んでおられる方には、参考になるかと思います。

 

最後まで、お付き合いくださいませ。

 


 

 

歯が痛んで肩こりまで感じる。

そこで、歯医者さんからの意外な言葉に。。

 

詳しくお聞きすると、


患者さんからは、

「仕事が忙しくて、疲れてくるといつも歯が浮いて痛みを感じることが多くあるんです。」


また、

「歯が痛むと必ず肩こりも強く感じるので、何とかしたいと思っていました。」

とお話しくださいました。

 

そして、

患者さんは、歯の痛みをなんとかしたいと歯科医院に飛び込んで歯をみてもらいました。


そこで、歯医者さんからは、

レントゲンを撮っても、歯そのものは虫歯もなく綺麗な状態であることを告げられました。


しかし、歯のすり減りがみられたそうです。


「寝ている間に食いしばった状態で寝ているため、歯に負担がかかっているので、痛みを感じているかもしれない」


とも言われたとのことでした。


 

実は、

食いしばりは、日常の生活でも起きる可能性があります。


・スポーツ(運動)をしていとき。


・通勤電車に乗っているとき。


・車を運転しているとき。


など、常に食いしばっていることもあるのです。


また、

ストレスも関係してくるので、知らず知らずの間にも食いしばってしまうことも。


 

歯の痛みと食いしばり。肩こりに関連性があるって本当?

 

さらに

仕事が重なり疲れがたまっていたせいか、首まわりの疲労感もあったそうです。


そこに食いしばりの状況もかさむことで、歯が痛くなって片噛みの状態になってしまいました。


どちらか一方の歯が痛むと、どうしても片一方の歯で噛むことが多くなります。

 

この方もそのようでした。


左の歯が痛むため、右の歯で噛むことが続き、片がみ状態が続いていたと教えてくださいました。


そのせいで右の肩に異常な肩こり感を訴えておりました。


それはなぜか?


もともと歯で物を噛むと言う行為は、首の骨に負担がかかるからです。

 


歯の痛みが原因で起こる肩こりと頭痛は、まずは首の調整から。

 

 

この場合、まずは首の調整が必要になります。


顎まわりの筋肉に負担がかかってしまうため、首の骨に歪みが出ます。


首の調整を行うこととからだを支える背骨を整えることで、首を支えている周りの筋肉の硬いも取れて血の巡りが良くなり肩こりも解消されていきます。


 

この方の場合も、

歯の食いしばりが原因で、肩こりを起こしていた症状は改善されていきました。



 

まとめ

歯の虫歯が原因だと思って、歯医者さんにみてもらっても虫歯はない。


しかし、食いしばりが原因で肩こりを起こすこともあります。

 

過去のことになりますが、虫歯でない歯痛や顎の痛みに関して、


「一度整骨院に行ってみてはどうか」と歯医者さんに言われて、当院に来られた方がいらっしゃいました。


虫歯でない歯からくる肩こりについては、どこに行けばよいのかわからない方もおられるのではないでしょうか。

 

一度、近隣の整骨院でも相談してみてください。


加古川市など近隣にお住まいの方で、歯の食いしばりが原因で肩こりに悩んでおられる方がおられましたら、一度ご相談ください。





 

 

 

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