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座骨神経の痛み(病院でブロック注射を受けても改善しなくて悩んでいませんか。)

  • 執筆者の写真: 藤井憲之
    藤井憲之
  • 2020年6月23日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

山陽電車 加古川市「別府」駅下車。

北へ徒歩5分のふじい整骨院 院長のふじいです。



本日は、座骨神経痛(ざこつしんけいつう)について書かせていただきます。

坐骨神経痛とは、お尻から足の裏にかけての痛みやしびれのことをいいます。


これを読んで下さっている方の中には、このイヤな痛みに悩まされている方も

いらっしゃるかもしれません。


この痛み

本当につらいですよね。


実は、私も過去に悩まされた経験があるのです。


症状が起こるところは人によって様々で、お尻から太腿までの範囲が痛む方もいらっしゃれば、太腿(ふともも)だけ、お尻だけに症状がでる方もいらっしゃいます。



腰からお尻の外側にかけて、ズキズキとした痛みがあったり、

お尻からふとももの裏あるいは、ふくらはぎの方までしびれ・痛みを感じたりします。



坐骨神経痛は腰痛からの派生ともいわれているため、ヘルニアがあると坐骨神経痛を引き起こすリスクが高いともいわれています。


かといって、「レントゲンやMRIでヘルニアが見つからなかったから、坐骨神経痛だ」と安易に決めつけることもできません。



病院でヘルニアの診断を受けたものの、実際はお尻の緊張が原因だったというケースも過去に経験しているので、画像=症状とは言い切れないのが現状です。



梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)って?


坐骨神経痛を見極めるポイントとして、梨状筋(りじょうきん)とよばれるお尻の深いところにある筋肉の異常が挙げられます。


梨状筋に負担がかかって硬くなってしまうと、坐骨神経が圧迫されたり刺激を受けたりしてお尻や太腿に痛みやしびれが生じます。


こうした症状を「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」と呼びます。

坐骨神経痛と強い関連性があることから、診察の際には梨状筋の状態の確認をさせていただいた上で原因を特定します。


座骨神経痛の治療


坐骨神経痛の治療としては、やはり基本の「はり治療」「電気治療」「整体」が欠かせません。


はり治療、電気治療に関しては少しずつポイントを変えながら、原因と思われる箇所を探ります。


ここが原因だと思われるところが見つかればその部分を集中して狙い、深いところを刺激します。


整体に関しては全身整体とよばれる、全身の歪みを調整する施術を行います。

身体のバランスが整うことで、筋肉の緊張が緩和され症状の改善が期待できるというわけです。


実際に坐骨神経痛を訴えて来院される患者さまはそこまで多くありませんが、いざお身体を見せていただくと、「坐骨神経痛」だったというケースは少なくありません。


それぐらい身近な病気なのです。


早期に適切な治療を受ければ、重症化するのを十分に防ぐことが可能ですので、下半身の痛みや痺れでお困りの方はぜひ一度ご相談くださいね。

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