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内臓から来る腰痛を疑って病院に行ったが原因が分からず、整体を受けて解消した例。

  • 執筆者の写真: 藤井憲之
    藤井憲之
  • 2022年10月25日
  • 読了時間: 6分

特に物を持って痛くなったきっかけもないのに、腰が痛いなぁ。


腰も痛いけど、なぜかお腹の方まで痛いような気がする。


ぎっくり腰になったことはあるけど、あのときは確か「ギクッ」と一瞬で痛みを感じたけど、今回はじわじわ痛むしなぁ。。

 

そのような体験をされた方は、いらっしゃらないでしょうか?

 

 

 

こんにちは。

加古川市別府町でふじい整骨院を開業しております藤井 です。


今回のブログは、自分自身の体験に基づいて書かせていただきます。


 

今回の腰痛はなんか少し違う気が。。内臓が原因で腰痛が起こることがあるって本当!?

 

実は、私は20代の頃に数回にわたって『尿管結石(にょうかんけっせき)』を経験しております。


あの痛みは、本当に辛いです。それは、仕事中に起こりました。


数日前から少し腰が重く感じることがあり、疲れたかなと思って数日過ごしていましたが、午前の仕事中に急にお腹が痛くなってきました。


お腹を冷やしたのかとトイレに駆け込んだのですが、次第に痛みがひどくなっていき、今度は嘔吐感も出てきました。

 

 

何か違う感じがする。。


数分して今度は、立てないくらい痛み出し、床に寝込んでしまったのです。


妻が、すぐに気づいて来られていた患者さんに説明して、救急車を呼んでももらうことに。


私としては、初めてのことで何が起こっているか理解できません。


ただただ、お腹(足の付け根部分)と脇腹が痛い。


そんな感じでした。

 

 

救急車が到着して、状態を説明して担架に乗せられ、そのまま救急車に。


すぐに救急隊員の方に病院を手配していただき、急患扱いで病院に到着してすぐに医師にみていただくことができました。


レントゲンを撮りましたが、特に異常な画像は見つかりませんでした。


しかし、医師からは症状からおそらく尿管結石であると判断され、とにかく痛みを抑えるためにモルヒネタイプの注射と点滴をしていただき、発作も治って痛みも無くなっていきました。

 

その後、入院して1日様子を見ることに。


トイレに行くたびに、茶こしにガーゼを入れたものを受けながら小水を毎回とっていた時、小さく尖った金平糖(こんぺいとう)のような塊が出てきました。


これが、「結石」でした。


こんなに小さなものなのに、あんなに痛みが出るものかとその時は症状も治っていたので、感心するやらほっとするやらそんな気持ちになったことを今でも思い出します。


 

内臓からくる腰痛にはどのようなものが考えられるの?

 

一般的に内蔵からくる腰痛は、さまざまなケースがありますが、その一つに「尿管結石」による腰痛があります。


腰痛の状況としては、特に捻ったり痛めた瞬間もない状況で、腰が重いかなという状況から発作のようにお腹から足の付け根の部分への痛みを強く感じることもあります。

 

私の場合もこの状態でした。

横腹が痛み、足の付け根に痛みが強く出ていました。


 

※ 発作がある時は尿に血が混ざるケースもあります。

一般的な腰痛は横になって安静にすれば、痛みは感じないことが多いのですが、内蔵からくる痛みは特に横になっても痛みは変わりません。


 

余談になりますが、当院にお越しの患者さんの中でこのような訴えで来院された方がおられました。


ここ数日の状況と今現在の状態を詳しく聞いて、「もしかすると結石の疑いも考えられるのですぐに病院に行ってください」とアドバイスをさせていただいたことが何回かあります。


結果、みなさん”尿管結石”でした。

 

 

腰痛で病院を受診したが、原因が特定できない。

その時、整体で解消される理由はこれだ。

 

今回経験した腰痛とお腹の痛みについてお話をしますと、特に捻ったり痛めた瞬間の覚えもなく、腰が少し重いなと思っていたら、ある日突然に右のお腹から付け根に痛みを感じるようになりました。

 

以前に尿管結石を患った事があり、そのときもお腹と付け根の痛みと腰の鈍痛があったので、「今回も結石の症状がでたのか?」と思いました。

 


そして、次の日 病院(泌尿器科)を受診。


検査は、尿検査・レントゲン検査そして、エコー検査を受けました。


念のために、医師から大病院でのCT検査を予約していただき、後日検査を受けたが異常は見つかりませんでした。


検査の結果、今回は結石の症状ではありませんでした。

 

 

今回は、内臓からの腰痛ではありませんでしたが、次第に腰の痛みが強くなってきました。

 

状態としては、

車の乗り降りにも足があがらない状況にまで。


また、家では、パンツをはく動作、靴下を履く動作もできないために、奥さんにはかせてもらうという情けない状況になっていました。

 

病院(整形外科)で、再度検査を受けてもヘルニアなど特定する原因は見つかりませんでした。

 

そこで、

同業の先生に相談して、整体治療を受けることにしました。


そして、いろいろとみていただく中で、股関節の動きが悪いことでバランスが悪くなっていることがわかりました。


何度か整体治療を受けて、次第に腰痛の状態も落ち着き、普段の生活に支障もなく仕事もできるように回復していきました。

 

病院で検査を受けて、特に内科的に異常がなかった方にも整骨院ではお手伝いできることがあります。


まずは、痛みの原因がからだのどこにあるかをしっかりと検査をさせていただきます。


その上で、原因を特定してからだの歪みを整えていきます。

 

痛みがある直接の場所には、痛みを楽にする電気治療と鍼治療を加えて楽にしていきます。

その後に、身体の歪みを整えることで、全身の血の巡りを良くするようにしていきます。

 

私の今回の場合ですが、

身体を整えることで、動きが良くなり痛みを出していたところも治まっていきました。

 

からだの動きが制限されることで、他のところに負担がかかって痛みを出していることもあります。


なので、からだの歪みをとり、全身の血の巡りが改善されることで、改善していくことも多くあります。

 

私は、このようにしてようやく痛みのある生活から解放されました。


痛みは、結果であり、原因が解決されることで良くなることを改めて自覚できた経験です。

 


一人ひとりの状態をしっかりと悩みを聞いてもらい、その悩みごとに対して原因を特定して症状を改善してくれるところが良い院だと思います。

当院は、そのことを意識して、患者様のお声を大事に施術していきます。


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