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【業界の先生を対象とした超音波初心者セミナー講師を務めました。】

  • 執筆者の写真: ふじい整骨院 院長 藤井憲之
    ふじい整骨院 院長 藤井憲之
  • 2017年7月4日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

山陽電車「別府」駅下車。北へ徒歩5分のふじい整骨院です。


当院は、あなたの「出来ない」を「出来る」に変え、

当院に係わる方の悩みを圧倒的に解決する整骨院です。


6月の終わりの日曜日に、新大阪において業界の先生を対象とした超音波初心者セミナー講師を務めてまいりました。



我々の業界では、超音波(エコー)を導入するようになって、すでに20年以上になります。


昨今のエコーの解像度(見える力)が、飛躍的に良くなりエコーを導入する医療機関も増えてきました。


特に我々が観察する場所は、皮膚を通して比較的浅い部分(骨・筋肉・じん帯・関節の袋など)が主になります。


・骨に傷 (骨折)はないか?

・関節に水は溜まっていないか?(炎症がおきて膝に水が溜まる)

・じん帯は切れていないか?(ねんざ)

・筋肉を傷めていないか?(肉ばなれなど)


など。


外からの観察と手を使って押さえたり、検査したりしながら状態を把握することに加えて、格段にお体の状態を把握する精度が上がります。

施術の参考とする場合に手助けになります。


さて、初心者セミナーですが、近畿各地(奈良・京都・兵庫・滋賀・大阪)のみならず遠く広島からもお越しになっていました。


定員を上回る方にお越しいただいたようで、会場はお陰様で満員状態でした。


これから学校のカリキュラムにも取り入れられること(予定)になれば、これから卒業する柔道整復師の卵は必ずエコーを習得して出てくることになりますので、エコーに対する関心度は必然的に上がってきています。


今回は、出席者の半分は超音波観察装置(エコー)を導入されている方 (院)でしたが、エコー導入間もない方 (院)であり、「エコーをもっと勉強したい」という意欲のある方ばかりでした。


当日は、エコーの基礎的な内容から入りました。


「野球肘」の状態から解剖学的な位置の確認を行いながら、エコーで見える野球肘の実際の画像 (エコー画像・レントゲン画像・MRI画像)を交え説明していきました。


※私は、現在 「播磨メディカルチェック研究会 」副会長として関わっています。



セミナー講義後に、アンケートを書いていただいたのですが、


・画像を用いた説明が大変分かりやすかった。

・現場の声が聞けて、かなり勉強になりました。

・実際の症例を交えての話なので、よりリアルで分かりやすかった。


 と皆さん大変好印象の感想をいただくことができたようです。


また、アンケートの中で90パーセントを超す方が、講演内容に「満足でした」と回答していただき、講師として安堵しました。


今後も患者様のため、柔道整復師業界のため、身の回りの人たちのためにも引き続き頑張っていきたいと思います。



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